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11/18 「逆転合格の秘訣は〇〇にあった③」

更新日:2024年12月29日

今回の記事は、「逆転合格の秘訣は〇〇にあった②」の続きの記事となります。



受験まで残り3か月の状況で、偏差値が10も足りない彼女は、第一志望の学校の過去問をひたすら解くことにしました。



過去問演習の結果は、1回目が20点台、2回目が30点台、3回目で40点という結果になりました。



しかし解いて終わりにしないところが彼女の良いところです。解答解説をしっかりと読み込んで、自分が本来であれば得点すべき問題を落としていることに気が付き、改善を重ねました。



その結果、7~8年目には、60点前後まで得点が取れるようになっていたのです。



更に過去問演習を進めた結果、彼女は自分自身の答案を分析して色々な事に気が付きます。



第一志望の学校は大問1から大問5まであるのですが、大問4と大問5の最後の小問は1度も正解することができなかったのです。



また大問1で見直しをしないと、計算ミスなどのケアレスミスで、最低でも1問は落としていることにも気が付きました。



つまり本番では大問4と5の最後の問題は無視して、その時間を大問1の見直しにあてれば得点が伸びることになります。



試験時間である50分をどのように活用すれば最高の点数が取れるのかを、12年分の過去問によって徹底分析をしたのです。



結果、彼女は偏差値56の第一志望の学校に見事合格。11月の時点で偏差値が10足りず、4月の時点から見れば偏差値が20足りなかった状態からの逆転合格です。



また彼女は第二志望で早慶の附属校も受験したのですが、こちらも合格。



受験校の過去問を徹底研究することが、逆転合格を生んだ要因です。



「逆転合格の秘訣は過去問にあり」と言えます。



せっかくの過去問を何となく解いて点数を出して終わり、という受験生は多いのではないでしょうか。



過去問は受験本番の得点を高めるための最高の教材です。



ぜひ過去問を有効活用して、志望校の合格を勝ち取ってください。




合格を勝ち取った女子学生



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