top of page
検索

2025.5.2 「書いて暗記 vs 書かずに暗記、東大生の答えは?」

こんにちは。今回のテーマは「書いて暗記 vs 書かずに暗記、東大生の答えは?」です。



勉強は理解することが大切であると言われます。しかし色々な教科や単元を勉強していると、英単語、古文単語、化学式、歴史の年号、地名など、暗記は避けて通れないものです。



それでは効率の良い暗記方法はあるのでしょうか。暗記の方法には主に「書いて暗記」「書かずに暗記」の2つがあります。



これら2つの方法のどちらが良いか、東大生150人を対象に行われた調査があります。



その結果、「書いて暗記」派は全体の60%、「書かずに暗記」派は全体の40%、となりました。



優秀な東大生でも、暗記の方法は人ぞれぞれであることが分かります。そこで気になるのは、自分はどちらのタイプなのだろうということです。



そこで「書いて暗記」派と、「書かずに暗記」派のぞれぞれの意見を紹介します。



まず「書いて暗記」派の意見です。



「見ているだけでは覚えた気になっているだけで、覚えたかどうか分からない」


「書いて試してみないと、覚えたかどうか分からない」


「知識を見てインプットするだけでなくアウトプットする作業をはさまないと定着しない」


「目で見て暗記するのでは、何十回と繰り返し見なくてはいけないが、書いて暗記すれば、書く労力はかかるが1~2回で覚えられるので長い目で見れば効率的」


「覚えるときに書くという作業をしないと、試験の時に書けないと思う」



次に、「書かずに暗記」派の意見です。


「書いて暗記するのは手が疲れて繰り返すことができない。暗記は繰り返しが大切なので、何回も見た方が効率的」


「書いて暗記をするのは机の上でしかできない。でも見て暗記をするのはどこでもできるので、隙間時間を効率的に使うことができる」


「書くのは手が疲れるからやる気が起きない。嫌々とりくむと身につかない」



それぞれのやり方にメリット、デメリットがある中で、どちらが自分に合っているのかを考えて、暗記のやり方を選択しているようです。



全体的な傾向は、「書いて暗記」派は、その時々は大変でも着実に暗記を進めていきたいタイプです。一方で「書かずに暗記」派は、隙間時間などを用いてスピーディーにとにかく先に進めていきたいタイプです。



自分に合うやり方を見つけて、つらい暗記を乗り切っていきたいですね。







【家庭教師派遣エルズの紹介】

女性に質の高い教育を実現したいとの想いから、吉祥寺を本部として設立された家庭教師派遣です。講師は全員女性の、女子専用家庭教師です。派遣エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に行っています。オンライン指導で全国(海外も含む)からのご依頼も受け付けています。講師の育成に力を注いでおり、質の高い講師のみ派遣します。講師の他に担任がつき、日々の学習管理も行われます。お問い合わせはHP内の「お問い合わせフォーム」よりお願いします。

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page